テレビでは冠番組も多数持ち、司会としても活躍されている「千原ジュニア」さん。
近頃テレビでは以前と変わって痩せてしまった様子が見受けられます。
そこで今回は
・痩せてしまった要因
・要因と思われる病気「突発性大腿骨頭壊死症」とは?
について調査してみました。
千原ジュニアとは
出典元:吉本興業ホームページ
生年月日:1974年3月30日(49歳)
出身地:京都府福知山市
血液型:O型
身長:180cm
テレビではお一人で出演されることも多く、小気味いいトークで番組を盛り上げていますよね。
司会としてのご活躍もみなさんご存知の通り。
趣味がたくさんあることでも知られ、所属事務所の吉本興業ホームページには、「漫画(読み)/ボクシング/食事/旅行/キャンプ」と記載されています。
幅広いですよね。
ご自身のYouTubeチャンネルにはキャンプ動画も投稿されていてより素に近いジュニアさんを見る事ができます。
特技には「左手アート、俳句、消しゴムはんこ、水彩画、スプレーアート」を挙げているようで、なかなか興味深いですね。左手アート・・・?
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と調べてみるとInstagramに左手アートの投稿が。
独特な世界観ですね~。
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ついつい見てしまう投稿が多数ありました。癖になりそう。(笑)
千原ジュニアの近況
出典元:吉本興業ホームページ
ジュニアさんはテレビ出演ももちろん、劇場公演も多数。
そしてインスタグラムも積極的に更新されています。
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やはり顔の頬が少しこけているように見えますね。
また、YouTubeチャンネルの登録者数はなんと51.7万人。(2023年10月28日現在)
毎週 木・金・日 の週3配信予定と頻度の高い投稿をされています。
最新投稿は、バイクのツーリング動画でした。(2023年10月28日現在)
こちらも着用していたツナギもゆるっとして見えて瘦せた姿が確認できます。
個人的には義父と同じバイクに乗っていることを知り、勝手に繋がりを感じました。(笑)
激やせの真相
出典元:Yahoo!ニュース
明確な理由は不明なものの、昨年2022年3月17日に自身のYouTubeチャンネルで公表した「特発性大腿骨頭壊死症」。
瘦せた要因はこちらの病気かと思われます。
発症したのは2020年の10月前後だったと語るジュニアさん。
右の股関節が痛む為、MRI検査を受けたところ「大腿骨が壊死している」との診断が。
薬を飲んで一時は病気の進行を抑えていたようですが、痛みが再び出てきたことで今回の手術に至ったと述べています。
ジュニアさん曰く「結構な痛みで、毎日寝ていても4、5回は起きるという生活が1年ぐらい続いた」という「突発性大腿骨頭壊死症」。
一体どのような病気なのか調べてみました。
「特発性大腿骨頭壊死症」とは
出典元:YouTube
聞き慣れない「突発性大腿骨頭壊死症」。
実は指定難病の一つで、難病情報センターのホームページには、
大腿骨頭の一部が、血流の低下により壊死(骨が腐った状態ではなく、血が通わなくなって骨組織が死んだ状態)に陥った状態です。
骨壊死が起こること(発生)と、痛みが出現すること(発症)、には時間的に差があることに注意が必要です。
つまり、骨壊死があるだけでは痛みはありません。
骨壊死に陥った部分が潰れることにより、痛みが出現します。
したがって、骨壊死はあっても、壊死の範囲が小さい場合などでは生涯にわたり痛みをきたさないこともあります。
特発性大腿骨頭壊死症は、危険因子として、SLEなどの免疫異常の疾患(膠原病)や臓器移植などによるステロイド投与、アルコール、喫煙が関連していることがわかってきています。
引用元:難病情報センター
と説明が載っています。
骨の一部が壊死することによって痛みが起きる病気のことのようです。
人によっては壊死の範囲が小さい等で痛みを伴わない場合もあるそう。
突発性とは、はっきり原因がわからない場合につけられるようです。
説明だけ見るとかなり痛々しい病気ですね。
ジュニアさんは睡眠がしっかり取れないほどの痛みを伴っていたようですから、日常生活を送るだけでもかなり影響があったことが分かります。
そのなかでもお仕事もこなしていたジュニアさんの努力が感じられます。
治療方法
出典元:著作者:tirachardz</a>/出典:Freepik
こちらも難病情報センターに詳細が載っていました。
年齢や職業、壊死の大きさなど様々な要因により決定されるようです。
(1) 保存療法
壊死の大きさや位置から 予後 がよいと判断できる場合や症状がない場合は保存療法の適応です。
関節症性変化 が進むまで可動域は比較的保たれるため、積極的な可動域訓練は必要ない場合が多く、疼痛が強い時期には安静が大切です。
杖による 免荷 や、体重維持、長距離歩行の制限、重量物の運搬禁止などの生活指導を行います。疼痛に対しては鎮痛消炎剤の投与で対処します。
しかしながら、これらの方法では圧潰の進行防止は大きく期待できないため、圧潰進行が危惧される病型では 骨頭温存 のための手術療法の時機を逸しないことが重要です。
症状が出現すれば、変形が進む前に手術療法を受ける方が治療効果は高くなります。(2)手術療法
自覚症状があり圧潰の進行が予想されるときは速やかに手術適応を決定します。
若年者においては自分の関節を残す骨切り術が第一選択となりますが、壊死範囲の大きい場合や 骨頭圧潰 が進んだ症例、高齢者などでは人工関節置換術が必要となることもあります。
また、最近では壊死部の骨再生を促す再生医療の臨床研究もおこなわれています。引用元:難病情報センター
出典元:著作者:stefamerpik</a>/出典:Freepik
「(2)手術療法」には、以下の3つの方法があるようです。
A.大腿骨内反骨切り術
大腿骨の転子間部で大腿骨頭及び頸部を内側に傾け(内反させ)たときに、壊死部が内側へ移動し荷重部からはずれる場合に適応があります。
骨切りの形状に工夫をした大腿骨転子間弯曲内反骨切り術では合併症が少ないとされています。B.大腿骨頭回転骨切り術
大腿骨頚部軸を回転軸として大腿骨頭を前方あるいは後方に回転させることで壊死部を荷重部から外し、健常部を新しい荷重部とする方法です。
また、同時に大腿骨頭を内反させることにより、寛骨臼荷重部に対する健常部の占める割合をさらに増やすことができます。C.人工関節置換術
圧潰した大腿骨頭を人工骨頭で置き換えたり、股関節全体を人工股関節で置換したりします。
骨切り術に比べて早期から荷重が可能で、入院期間も短期間ですみますが、人工物自体に耐久性の問題があり、将来再置換術が必要になる可能性があることを念頭に置く必要があります。
若年者の場合は骨切り術の可能性をできるだけ追求し、人工関節置換術の適応には慎重でなければなりません。引用元:難病情報センター
壊死部分の範囲によっては必ずしも手術が必要になる病気ではないようですね。
ジュニアさんは「(2)手術療法」の「C.人工関節置換術」の治療を受けたものかと思われます。
ジュニアさんは、痛みが強く睡眠が取れないことによるストレスもあり、手術をする判断に至ったとのこと。
過去には、急性肝炎やバイク事故に伴う手術などで入院を6回もされていることもあり、今回7回目の為楽観的に考えている、と話すジュニアさん。
同じ病気で不安を感じて悩んでいる方へのエールになりますよね。
まとめ
千原ジュニアさんが瘦せた理由ははっきりとは分からないものの、昨年発表した「特発性大腿骨頭壊死症」かと思われることが分かりました。
最近のインスタグラムやYouTubeチャンネルの投稿から、以前より痩せている姿が確認できましたよね。
ですが、ジュニアさんらしさのあるユーモアある投稿で元気な姿を見る事ができて安心しました。
今後もジュニアさんの活躍を楽しみにしたいですね。
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