愛らしい姿で人気のある「なんか小さくてかわいいやつ」通称「ちいかわ」
可愛い見た目とは裏腹に「ちいかわ」に登場するキャラクターたちはどこか不条理で狂気を感じる場面が多々あります。
そこで今回は
・なぜ不条理で狂気を感じる作品なのか
について調べてみました。
「ちいかわ」の作者はどんな人?
出典元:Twitter
ペンネーム:ナガノ
性別:女性
職業:イラストレーター
生年月日:不明
出身地:不明
最終学歴:不明
調査してみたところ、本名や年齢などは非公表のようでした。公表されているのは女性のイラストレーターで「ナガノ」と言う名前で活躍していると言うこと。
ナガノは女です😄くまは、性別不明ですʕ•ᴥ•ʔ
(がっかりされたらごめんなさい!🙇)— ナガノ (@ngntrtr) February 28, 2017
また、出身地も公表はされていませんが関東在住であることは判明しています。
しまねこ
(時間があるときに描きたいまんがです…✏️) pic.twitter.com/pLq3RvxQIz— ナガノ (@ngntrtr) May 8, 2017
なぜ不条理で狂気を感じる作品なのか
出典元:タカラトミー
ここからは「ちいかわ」がなぜ不条理で狂気を感じさせる作品になっているのか考察していきたいと思います。
まずはたまにある狂気を感じる場面のご紹介
今回のちいかわが、ナガノ先生イチの狂気って言われてるけど私的に海で泳ぎたいもぐコロちゃんの下半身魚と付け替えて残った下半身ユニバイがトースターで焼いて食べる方が狂気感じたな…結果的にアジフライにすんのもだし。あと共食いエピもどんどん正気失ってく感じひえぇ…ってなったし😂 pic.twitter.com/uNZyNTMAtR
— こなな (@momorinkuma) March 2, 2023
これこれこれ
ナガノさんの狂気 https://t.co/gD9psdywSd— 藤子 (@fujiko1108) September 28, 2021
一コマなのにちいかわファンならわかる狂気に満ち溢れていますね…🥹
— 小さい頃かわいい (@yoxGnAHptJanBOz) June 27, 2023
可愛いキャラクターが食べられたり食べられそうになったりと、見た目に反して残酷な描写がされており
一部のSNSユーザーからは「くぅ〜ナガノの狂気たまんねぇ〜」とまで言われています。
「ナガノ」さんの性格や人なりは
出典元:YouTube
狂気と不条理の要素に込められた意図とはなんなのでしょうか。
作者である「ナガノ」さん自身について調べてみました。
絵を描くのが好き
出典元:Jess Bailey</a>が撮影した写真
物心ついた時からずっと絵を描くことが好きで、なぜ絵を描き始めたか最早思い出せないぐらいずっと絵を描き続けてきたという。
引用元:kai-you.net
まさに天職と言ったところでしょうか。
ルーツは童話や絵本
出典元:童心社
自身のルーツになっているかもしれないものとしてナガノさんがあげてくれたのは、「淡々とした雰囲気の中にドキドキ感がある童話や絵本」だった。
子供の頃から『おおかみと7匹の子やぎ』やピーターラビットの『ひげのサムエルのおはなし』が好きだったそうで、どちらも捕まってしまって食べられそうになった動物が逃げ出す話だ。
引用元:kai-you.net
なるほど。確かに「ちいかわ」には童話のような雰囲気も感じられますね。
生き物ならではの容赦の無さに強く惹かれる
出典元:私の森.jp
あまり深い意味はないのですが、カマキリのメスがオスを食べてしまう、みたいな生き物ならではの容赦のなさが好きなところがあるので、そういった生き物らしさを描きたい気持ちがあるのかも知れません。
何かメッセージを伝えたかったり、重いテーマを描いているというよりは、何かが起こった時の反応や表情を描きたいという気持ちの方が強いです!
引用元:kai-you.net
「ちいかわ」たちが食べられたりするのはこう言った背景があるからなのでしょうか。
なんとなく「ナガノ」さんの人なりが分かった気がしますね。
最後に
「ちいかわ」の作者であるナガノさんは、性別やプライベートな情報は非公表であるもののイラストレーターとして活躍しています。
彼女の作品は、可愛いキャラクターと不条理で狂気を感じさせる描写が絶妙に融合されており、多くの人々を魅了しています。
不条理や狂気の要素が作品に盛り込まれている理由については、ナガノさん自身が絵を描くことが好きで、童話や絵本の影響を受けていたこと、生き物の容赦のなさに強く惹かれていることが関連しているようです。
「ちいかわ」の作品は独自の魅力を持ち、読者の反応も様々です。その独特な要素が読者に強烈な印象を与えていることがわかります。
可愛さと不条理、狂気が織りなす世界観は独特ですが、それがナガノさんの魅力ではないでしょうか。
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