2024年1月12日より開催されたサッカーの国際大会「AFCアジアカップ2023」
コロナで延期となっていた本大会。当初は2023年6月16日から7月16日の開催予定でしたがようやくの開催となりました。楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか。しかし、そんな中地上波では放送されないことが判明しました。
そこで本記事では
・放映権が高い?
について調査してみました。
AFCアジアカップ2023とは
出典元:AFCアジアカップ
「AFCアジアカップ2023」は、アジアサッカー連盟(AFC)が主催するアジア各国の代表チームによるサッカーの国際大会で、2024年1月12日から2月10日までの約1カ月間、カタールで開催されます。
出典元:朝日新聞
本大会で18回目の開催となり、24の国と地域が参加しています。
グループA
チーム | FIFAランク |
カタール | 58位 |
中国 | 79位 |
レバノン | 107位 |
タジキスタン | 106位 |
グループB
チーム | FIFAランク |
オーストラリア | 25位 |
ウズベキスタン | 68位 |
シリア | 91位 |
インド | 102位 |
グループC
チーム | FIFAランク |
イラン | 21位 |
UAE | 64位 |
パレスチナ | 99位 |
香港 | 150位 |
グループD
チーム | FIFAランク |
日本 | 17位 |
イラク | 63位 |
ベトナム | 94位 |
インドネシア | 146位 |
グループE
チーム | FIFAランク |
韓国 | 23位 |
ヨルダン | 87位 |
バーレーン | 86位 |
マレーシア | 130位 |
グループF
チーム | FIFAランク |
サウジアラビア | 56位 |
オマーン | 74位 |
キルギス | 98位 |
タイ | 113位 |
大会は、各組4カ国ずつの総当たり戦を行うグループステージから始まり、各組の上位2カ国と各組3位のうち成績上位4カ国、合計16カ国が決勝トーナメントに進出します。この大会は、アジア地域のサッカーの力関係を決定づける重要なイベントである為、各国の戦略や選手のパフォーマンスが注目されます。
出典元:スポーツナビ
もちろん日本も参加しており、選手たちの活躍が注目されます。
地上波を放映しない理由
今大会はトーナメントの一部しか地上波で放送されないとのこと。具体的には1次リーグは19日のイラク戦のみ、決勝トーナメントは日本が進出した場合は準々決勝以降を中継する予定だそう。なぜ全部中継しないのでしょうか。
理由①放映権の高騰
地上波で放送されない主な理由の一つに放映権料の高騰があります。サッカーの国際試合やトーナメントの放映権は高額で、テレビ局の収益が低迷する一方で、これらの放映権を取得するための資金が確保できない場合があります。
DAZNも投じた巨費を回収するべく、サブライセンスの放映権を日本代表戦の相場とされる1試合2億円より高額に設定しているため、テレビ朝日も広告収入だけでは元が取れないのが実情だ。
引用元:夕刊フジ
1試合2億円!!放送するだけでとんでもない金額がかかるんですね。
理由②ネット配信の台頭
出典元:Wikipedia
また、インターネット配信サービスの台頭により、地上波放送に対するニーズが減少しています。特に「DAZN」や「J SPORTSオンデマンド」などインターネットを利用したスポーツ専門の配信サービスが独占配信を行っていたりします。今大会でも「DAZN」による独占配信が行われています。
ネット配信は視聴者がインターネットを通じてリアルタイムでどこでも試合を視聴することが可能です。この手軽さが普及の要因となっているのではないでしょうか。
ネットの声
サッカーアジアカップの地上波放送が、放映権料の高騰とテレビ局の広告減収等から、放映されなくなってる。
僕個人の考えなのですけど、こういう時こそ、国民から受信料を搾取してるNHKじゃないのかなと。
職員に1000万円クラスの収入与えてるくらいなら、そっちに回せと思います。— メビウス🇯🇵 (@re_mebius_2022) January 27, 2024
アジアカップ、地上波して欲しい🥲
見る手段が。。。— はやてhayate (@hyt_himechan) January 31, 2024
アジアカップ決勝トーナメントも地上波中継ないんだ
— CLAY©️ (@CLAY_GAMES_CH) January 31, 2024
まとめ
AFCアジアカップ2023は、2024年1月12日から2月10日までの約1カ月間、カタールで開催されます。この大会は、アジア地域のサッカーの力関係を決定づける重要なイベントであり、各国の戦略や選手のパフォーマンスが注目されました。24の国と地域が参加し、グループステージから始まり、各組の上位2カ国と各組3位のうち成績上位4カ国、合計16カ国が決勝トーナメントに進出。
地上波での放送が行われなかった理由には、放映権料の高騰とインターネット配信サービスの台頭が挙げられます。サッカーの国際試合やトーナメントの放映権は高額で、テレビ局の収益が低迷する一方で、これらの放映権を取得するための資金が確保できない場合があります。また、インターネット配信サービスの台頭により、地上波放送に対するニーズが減少しています。特に「DAZN」などのインターネットを利用したスポーツ専門の配信サービスが独占配信を行っており、視聴者はインターネットを通じてリアルタイムで試合を視聴することが可能です。
様々な問題があるものの国際試合は誰もが見られるような環境になるといいですね。
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